異常な血管からの出血|症状が出てきたら早めの対策を練ろう|糖尿病の悪夢

症状が出てきたら早めの対策を練ろう|糖尿病の悪夢

異常な血管からの出血

カウンセリング

クリッピングやカテーテル

脳動静脈奇形とは、脳内に異常な血管が作られるという奇形です。異常な血管は、正常な血管よりも出血しやすい状態になっているので、脳動静脈奇形の人の多くが、出血を防ぐ治療を受けています。治療は、主にクリッピング術という方法でおこなわれています。クリッピング術では、まずは開頭により、異常な血管を露出させます。そして専用のクリップで、異常な血管と正常な血管とのつなぎ目を挟むのです。また、太ももの血管からのカテーテルの挿入による治療がおこなわれることもあります。カテーテルを脳にまで通し、そこに異常な血管を塞ぐ栓を設置した上で、カテーテルのみを抜き取るのです。いずれの場合も、異常な血管への血流が防がれやすくなりますし、その分出血の確率が低下することになります。

再出血の可能性

クリッピング術やカテーテル治療は、脳動静脈奇形で出血が生じた後にもおこなわれています。なぜなら脳動静脈奇形では、一度出血すると、高確率で再度出血することになるからです。しかもその確率は、1年に約3%ずつ上昇していきます。さらに再出血の場合、初回の出血と比較すると、死亡率や麻痺などの後遺症が残る可能性が、やや高めとなっているのです。そのため脳動静脈奇形の出血後は、早めに再出血の予防治療を受けることが肝心とされています。クリッピング術やカテーテル治療により、再出血の確率は低下しますし、さらには血流が滞ることで異常な血管そのものが小さくなっていきます。これにより再出血の確率はますます下がりますし、その分安心して日々を過ごせるようになるのです。

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